CyberGlossary

脆弱性

EPSS(エクスプロイト予測スコアリングシステム)

別称: EPSS スコア

定義

FIRST が維持するデータ駆動型モデルで、ある CVE が今後 30 日以内に実環境で悪用される確率を推定する。

EPSS は機械学習と実世界の信号(公開済みエクスプロイト、脅威インテリジェンスのテレメトリ、ベンダーアドバイザリ、SNS の言及など)を組み合わせ、各 CVE に対して確率(0〜1)とパーセンタイルの 2 値を出力します。CVSS が「理論的にどれほど深刻か」を示すのに対し、EPSS は「短期間に実際に悪用される可能性はどれほどか」に答えます。脆弱性管理プログラムでは、CVSS が高くても EPSS が極めて低いものは後回しにし、CVSS が中程度でも EPSS が高く KEV にも掲載されているものを優先する、といった大量の積み残しのトリアージに用いられます。スコアは日次で更新されます。

  • EPSS 確率 0.97、パーセンタイル 99 の CVE — ほぼ確実に悪用されている。
  • CVSS 9.8 だが EPSS 0.001 の脆弱性 — 深刻だが直近で攻撃される可能性は低い。

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