CyberGlossary

脆弱性

CVSS(共通脆弱性評価システム)

別称: CVSS スコア

定義

FIRST が維持するオープンなフレームワークで、脆弱性の悪用特性と影響に基づき 0〜10 の深刻度スコアを算出する。

CVSS は脆弱性を 3 つの指標群で評価します。基本評価(攻撃元区分、攻撃条件の複雑さ、必要権限、CIA への影響などの本質的特性)、現状/脅威評価(エクスプロイトの成熟度、対策状況)、環境評価(具体的な導入環境に応じた調整)です。多くの CVE 項目に掲載されるのは基本スコアで、数値とベクトル文字列で表現されます。現在は v3.1 が主流で、v4.0 では IoT 向け指標や補足的深刻度が洗練されました。スコアはビジネス文脈、資産の重要度、EPSS や CISA KEV のシグナルと組み合わせて解釈すべきで、高い CVSS が必ずしも高い実リスクを意味するとは限らず、低い CVSS でも特定環境では致命的になり得ます。

  • CVE-2021-44228(Log4Shell):CVSS v3.1 基本値 10.0(緊急)。
  • CVE-2014-0160(Heartbleed):CVSS v2 基本値 5.0(中)。

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