CyberGlossary

ネットワークセキュリティ

Web アプリケーションファイアウォール(WAF)

別称: WAF

定義

リバースプロキシ型のフィルタとして HTTP/HTTPS トラフィックを検査し、SQL インジェクションや XSS、ボットによる不正利用などの Web 攻撃をアプリ到達前に遮断する。

Web アプリケーションファイアウォール(WAF)は、Web アプリの前段(リバースプロキシ・サイドカー・CDN エッジサービスなど)に配置され、OWASP Core Rule Set などのルールセットに照らして各 HTTP リクエスト/レスポンスを解析します。インジェクション、悪意あるアップロード、スキャナ通信、レイヤ 7 DDoS、クレデンシャルスタッフィング、ボット不正利用などを、シグネチャ・異常スコア・レート制限・機械学習モデルの組み合わせで遮断します。迅速にパッチを当てられないレガシーや外部ベンダー製アプリの保護に不可欠です。誤検知を抑えるため、まず検知モードで運用しチューニングし、セキュアコーディングの代替ではなく補完として活用すべきです。

  • AWS WAF が UNION SELECT を含むリクエストをアプリ到達前に遮断する。
  • Cloudflare WAF がログインエンドポイントにレート制限を適用しクレデンシャルスタッフィングを緩和する。

関連用語