CyberGlossary

ネットワークセキュリティ

次世代ファイアウォール(NGFW)

別称: NGFW

定義

ステートフル検査に加えて、アプリケーション識別・統合 IPS・ユーザー識別・TLS 復号を組み合わせ、よりきめ細かなポリシーを適用する先進的なファイアウォール。

次世代ファイアウォール(NGFW)は、従来のポート/プロトコルによるフィルタリングに加えて、ディープパケットインスペクション、アプリケーション識別(App-ID)、ユーザー識別、統合型 IPS、脅威インテリジェンスフィードを備えます。NGFW は TLS を復号して暗号化トラフィックにもポリシーを適用し、URL カテゴリ、マルウェアシグネチャ、レピュテーションデータを利用して既知の悪性トラフィックを遮断します。主なベンダーは Palo Alto Networks、Fortinet、Cisco などで、SASE スタックの一部としてクラウド配信される形態も増えています。導入時には、TLS 復号のプライバシー・性能・証明書設計、アプリケーション/IPS ルールのチューニング、境界だけでなく東西方向のトラフィックの可視化が重要です。

  • Palo Alto NGFW が App-ID を用い、ポートに依らず BitTorrent を遮断する。
  • NGFW が外向き TLS を復号し、内蔵 IPS が検知したダウンロードを隔離する。

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