CyberGlossary

マルウェア

ランサムウェア

別称: 身代金要求型ウイルス, 暗号化ランサムウェア

定義

被害者のデータを暗号化したりシステムをロックしたりし、復旧と引き換えに金銭を要求するマルウェア。

ランサムウェアはファイル、データベース、仮想マシン、ストレージボリューム全体などを暗号化し、復号鍵と引き換えに暗号資産での支払いを要求する脅迫メッセージを表示する。現代のオペレーターは暗号化に先立ってデータを窃取し、支払いを拒んだ場合にリークサイトで公開すると脅す「二重脅迫」を多用する。初期侵入はフィッシング、公開された RDP/VPN ポータル、ソフトウェア脆弱性、漏洩した認証情報などを通じて行われることが多い。有効な対策は、オフラインかつ改変不能なバックアップ、EDR/XDR、リモートアクセスへの MFA、迅速なパッチ運用、ネットワーク分離、訓練済みのインシデント対応計画である。支払いは復旧を保証せず、次の攻撃の資金源にもなり得る。

  • SMB の EternalBlue 脆弱性を悪用して拡散した WannaCry(2017 年)。
  • 多くの企業侵害の背後にいる RaaS グループ LockBit と Conti。

関連用語