CyberGlossary

マルウェア

マクロウイルス

別称: Office マクロマルウェア, VBA ウイルス

定義

オフィスアプリのマクロ言語で書かれ、感染した文書を開きマクロを有効にすると実行されるウイルス。

マクロウイルスは Visual Basic for Applications(VBA)などのスクリプト言語で書かれ、Office 文書(Word、Excel、PowerPoint)、メール添付、テンプレートに埋め込まれます。利用者が文書を開いてマクロを有効化するとコードはユーザー権限で実行され、追加のマルウェア投下、データ持ち出し、他システムへの横展開などを行います。Microsoft はインターネット由来のマクロを既定で無効化し、Mark of the Web 付き文書に警告を表示するなど既定値を強化していますが、マクロを用いた初期侵入のフィッシングは依然として一般的です。対策としては、外部由来マクロの遮断、署名付きマクロの強制、攻撃面減縮規則、添付ファイルに関するユーザー教育などがあります。

  • 1999 年の Melissa ウイルスが感染した Word 文書経由で拡散した。
  • 現代のフィッシングキャンペーンが悪意ある Excel マクロで Emotet や Qakbot を配布する。

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