CyberGlossary

攻撃と脅威

タブナビング

別称: リバースタブナビング

定義

背景タブや新たに開いたタブが密かに信頼されたログインページを装い、戻ってきたユーザーに再度認証情報を入力させようとする攻撃。

タブナビングは、操作されていないタブをユーザーがほとんど気にしないことを悪用します。古典的なタブナビングでは、ユーザーが離れたタブの JavaScript がタイトル・ファビコン・コンテンツを書き換え、Web メールや銀行サイトのような馴染みのあるログイン画面に偽装します。戻ってきたユーザーはそのままパスワードを入力しがちです。リバースタブナビングでは target="_blank" リンクを悪用し、新しいタブで開いた悪意あるページが window.opener を使って元のタブの URL をフィッシングサイトへ書き換えます。最新のブラウザは target="_blank" にデフォルトで rel="noopener" を適用しますが、レガシーコードは依然として脆弱です。対策には、外部リンクへの rel="noopener noreferrer" 付与、CSP、ユーザー入力 URL の noopener 付き open、そしてタブを切り替えた際に URL バーを確認するようユーザーへ周知することが含まれます。

  • ユーザーが開いたままにしていたタブが静かに Gmail のログインページ風に書き換わり、パスワードを要求する。
  • コメント内のリンクが新しいタブで悪意あるページを開き、window.opener を介して元のタブをフィッシングサイトへリダイレクトする。

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