JOSE
JOSE とは何ですか?
JOSEJavaScript Object Signing and Encryption。署名済み・暗号化済みのデータを JSON で表現する IETF 規格群(RFC 7515-7520、8037)の総称。
JOSE は JSON ベースのプロトコルに暗号学的保護を提供する IETF 規格群の総称です。署名用の JWS(RFC 7515)、暗号化用の JWE(RFC 7516)、鍵表現の JWK と JWK Set(RFC 7517)、RS256・ES256・EdDSA・A256GCM などのアルゴリズム識別子を定める JWA(RFC 7518)、クレームベースのトークンを定義する JWT(RFC 7519)、JSON での暗号化実装ガイドである RFC 7520 から成ります。RFC 8037 で Ed25519 と X25519 が追加されました。JOSE は OAuth 2.0、OpenID Connect、SaaS API 認証、W3C Verifiable Credentials の土台です。実装者は歴史的な alg:none 攻撃、RS256 と HS256 の鍵取り違え、CVE-2015-9235 のような encrypt-then-MAC と AEAD の落とし穴を避ける必要があります。
● 例
- 01
OpenID Connect の ID トークンは RS256 や ES256 で署名された JWT(JWS Compact Serialization)である。
- 02
OAuth 2.0 の DPoP プルーフは、クライアント鍵に紐づく短命の JWS Compact JWT である。
● よくある質問
JOSE とは何ですか?
JavaScript Object Signing and Encryption。署名済み・暗号化済みのデータを JSON で表現する IETF 規格群(RFC 7515-7520、8037)の総称。 サイバーセキュリティの 暗号 カテゴリに属します。
JOSE とはどういう意味ですか?
JavaScript Object Signing and Encryption。署名済み・暗号化済みのデータを JSON で表現する IETF 規格群(RFC 7515-7520、8037)の総称。
JOSE はどのように機能しますか?
JOSE は JSON ベースのプロトコルに暗号学的保護を提供する IETF 規格群の総称です。署名用の JWS(RFC 7515)、暗号化用の JWE(RFC 7516)、鍵表現の JWK と JWK Set(RFC 7517)、RS256・ES256・EdDSA・A256GCM などのアルゴリズム識別子を定める JWA(RFC 7518)、クレームベースのトークンを定義する JWT(RFC 7519)、JSON での暗号化実装ガイドである RFC 7520 から成ります。RFC 8037 で Ed25519 と X25519 が追加されました。JOSE は OAuth 2.0、OpenID Connect、SaaS API 認証、W3C Verifiable Credentials の土台です。実装者は歴史的な alg:none 攻撃、RS256 と HS256 の鍵取り違え、CVE-2015-9235 のような encrypt-then-MAC と AEAD の落とし穴を避ける必要があります。
JOSE からどのように防御しますか?
JOSE に対する防御は通常、上記の定義で述べたとおり、技術的統制と運用上の実践を組み合わせます。
JOSE の別名は何ですか?
一般的な別名: JavaScript Object Signing and Encryption。
● 関連用語
- cryptography№ 573
JWS
JSON Web Signature(RFC 7515)。Base64URL で符号化したヘッダとペイロードに対する署名や MAC によって、任意コンテンツの完全性と発信元を保護する JOSE 形式。
- cryptography№ 571
JWE
JSON Web Encryption(RFC 7516)。認証付き暗号と鍵ラップ・鍵共有を組み合わせ、ペイロードを機密に包む JOSE 形式。
- cryptography№ 572
JWK
RFC 7517 で定義された JSON Web Key。JOSE や OAuth 系プロトコルで利用される公開鍵・秘密鍵を表現する JSON オブジェクト。
- identity-access№ 574
JWT(JSON Web Token)
署名付き JSON クレームを運ぶ、コンパクトで URL セーフなトークン形式(RFC 7519)。アクセストークン、ID トークン、セッションコンテナとして広く使われる。
- identity-access№ 760
OpenID Connect (OIDC)
OAuth 2.0 上に構築された ID レイヤーで、クライアントが署名付き ID トークンを通じて利用者の身元を検証し、基本プロフィールを取得できるようにする。
● 関連項目
- № 225COSE