CyberGlossary

暗号

暗号鍵

別称: 暗号化鍵, 暗号キー

定義

暗号アルゴリズムをパラメータ化し、データの暗号化・復号・署名・認証に用いる高エントロピーな秘密または公開値。

暗号鍵は、暗号アルゴリズムがデータを変換するために用いるビット列です。対称鍵暗号(例:AES-128/192/256)では同じ鍵で暗号化と復号を行い、非対称鍵暗号(例:RSA-2048、ECDSA P-256、Ed25519)では数学的に関連する秘密鍵と公開鍵のペアを使います。鍵強度は長さ・乱数性・アルゴリズムに依存し、NIST の現行ガイドラインでは 128 ビットの対称鍵、3072 ビット RSA、256 ビット楕円曲線鍵を 128 ビット相当の安全性レベルとみなしています。鍵は暗号学的に安全な RNG で生成し、HSM・TPM・セキュアエンクレーブ・KMS などの保護領域に保管したうえで、生成・配布・利用・ローテーション・エスクロー・アーカイブ・失効・破棄というライフサイクル全体で管理する必要があります。

  • ハードウェア RNG で生成し HSM に保管した 256 ビットの AES 鍵。
  • Git コミットや SSH 接続の署名に使用する Ed25519 鍵ペア。

関連用語