CyberGlossary

マルウェア

コマンド&コントロール(C2)

別称: C2, C&C, コマンド&コントロールサーバ

定義

攻撃者が侵害済みシステムとの通信を維持し、指令を送るために用いるインフラと通信チャネル。

コマンド&コントロール(C2 / C&C)とは、初期侵害後に攻撃者が植え込んだマルウェアを操るためのサーバ、プロトコル、通信パターンの総称である。C2 チャネルは指令の配信、窃取データの回収、新たなペイロードの配布、複数ホストの作戦調整などに用いられる。運用者は HTTP(S)、DNS トンネリング、メッセージングアプリ、SNS アカウント、クラウド API、正規 SaaS を混入させて目立たないようにし、ドメイン生成アルゴリズム(DGA)、ファストフラックス DNS、リダイレクタ、暗号化通信などで回復性を高める。対策としては、外向き通信のフィルタリング、DNS 分析、合法的な範囲での TLS インスペクション、NDR、テイクダウンやシンクホールによる C2 の遮断などが挙げられる。

  • Cobalt Strike Beacon の HTTPS・DNS・SMB パイプ C2 チャネル。
  • 毎日数百の擬似ランダム C2 ドメインを生成する Conficker の DGA。

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