CyberGlossary

クラウドセキュリティ

CASB(クラウドアクセスセキュリティブローカー)

別称: クラウドアクセスブローカー

定義

利用者とクラウド/SaaS アプリケーションの間に位置し、可視化・データ保護・脅威対策を実施するポリシー適用点。

CASB は、許可済みおよび未許可の SaaS(Microsoft 365、Salesforce、Box、ChatGPT など)へのトラフィックを検査し、可視化(シャドー IT 検出)、コンプライアンス、データセキュリティ(DLP、暗号化、トークナイゼーション)、脅威対策(UEBA、マルウェアスキャン)の四本柱で統制を適用します。導入形態としては、クラウドの活動ログを読み取る API コネクター、ネットワーク上のフォワードプロキシ、SSO と統合されたリバースプロキシなどがあります。企業が直接運用していない数百もの SaaS に一貫した統制を適用できるため、現在では SWG・ZTNA・FWaaS とともに SSE/SASE プラットフォームの一部として提供されることが多いです。

  • Netskope や Microsoft Defender for Cloud Apps が、規制対象データの個人 Dropbox へのアップロードをブロックする。
  • API 連携で Microsoft 365 内のリスクの高いサードパーティ OAuth 権限を取り消す。

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